ポルトガルと言えば、鱈!?
みなさん、これ何だかわかりますか?
ポルトガルのスーパーには必ずと言っていいほど、
この白い塊のコーナーがあります。
これ、実はタラです。しかも干したタラ。
タラはポルトガルでは国民的な食べ物で、
その食べ方はなんと365日違うレシピが出せるほどバラエティがあります。
私はポルトガルの干し鱈がとても好きで、
買い物するおば様方にまじってスーパーのこのコーナーでよく鱈の物色をします。
レシピにあった鱈を選ぶのが結構おもしろいのです。
今日はポルトガルの代表的な鱈料理、
鱈のクリームグラタン(Bacalhau com natas)が食べたくなったので夕飯にしてみました。
結構簡単にできるので忙しい人でも大丈夫です。是非お試しください。
(干し鱈を使う場合は、水で戻すので一晩以上かかりますが...)
鱈消費量が世界1位のポルトガルですが、
鱈自体はノルウェーなど北欧諸国から輸入されています。
特に大手の干し鱈製造会社であるRui Costa and Sousa & Brother Group, SAでは、ノルウェー企業の株式を50%取得するなどし、戦略的にブラジルをはじめとしたポルトガル料理に由縁がある国々への輸出・拡大を図っています。
そんなリーディングカンパニーの鱈工場を紹介したビデオがありました。
なんだか想像以上! ・・・いや、むしろ鱈工場については考えたことがなかったので圧巻です。
http://www.youtube.com/watch?v=bwrwCkIaJvc
ポルトにはタラ専門レストランなんかもあります。
タラの伝統的な家庭料理からコンテンポラリーなメニューまで様々。
デザートまでタラがありましたが、私はまだ勇気が出ず試してません。
◆Bacalhoeiro
Avenida Diogo Leite 74,
Vila Nova de Gaia Portugal
日本人にとっても馴染みのあるお魚タラ。
干し鱈料理、結構人気が出るかもしれませんね。
※ポルトガル食材をたくさん扱われているメルカード・ポルトガルさん。
こちらで干し塩ダラがありました♪ レシピも詳しくご紹介されています。
初夏にピッタリなワインも販売されてて見てるだけでも楽しいショップです。
よかったら是非のぞいてみてくださいね。
価格:1,058円 (2014/5/21 時点) 感想(10件) |
価格:1,230円 (2014/5/21 時点) |