ポルトガルタイルの展示会@Earth+Gallery に行ってきまた!
こんにちは、さちこです。
GW中に東京・木場のEarth+Galleryさんにてポルトガルイベントが開催されました。
こちらのイベントは日本ポルトガル協会の後援イベントでもあり、楽しみにしていたのですが、ワークショップやファドが開催された5月3日~5日はどうしても予定が合わず伺えませんでした・・・。
最終日の5月6は白須純さんのアズレージョ(ポルトガルタイル)がまだ展示されているとのこと、ぎりぎりになっていしまいましたが伺いました。
白須先生ご本人がいらっしゃり嬉しい驚きでしたが、
色々とお話しを聞くことができ行けて良かったです ☺
白須先生の作品はポルトガルにも公共の場で飾られています。
リスボン郊外のパルメラ駅やヴィラ・ノヴァデガイア市庁舎前広場で見ることができます。
以前、こちらのアズレージョについて、
ポルトガル語の説明文を翻訳させて頂いたことがあります。
せっかくですので紹介します。
1998年にポルトガルの芸術家バルトロメウ・シド・ドス・サントス氏が 、アルマーダ市プラガール駅の壁画制作を手掛けました。
サントス氏は、16世紀の冒険家であり著述家のフェルナン・メンデス・ピントに敬意を表し、「ポルトガル人の日本到達」についてアズレージョに描きました。その際、日本のアズレージョ作家である白須純氏が、サントス氏の壁画制作コラボレーター・アシスタントとして、当時の日本人とポルトガル人が初めて交わした言葉と共に日本の様子を描きました。この度、ラットンギャラリーは、再び白須氏をポルトガルに迎えアズレージョ壁画「椿の旅」を完成させました。この壁画の内容は、ヨーロッパの中でも古い場所であるヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアのパッソ・デ・カンポ・デロへ、長崎から椿を持ち帰ったポルトガル人の帰国の旅を描いたものです。
ラットンギャラリー 2018
白須先生の公式サイトはこちら。